日本酒の味比べ ~おすすめ美味い酒~

南部美人

日本酒の名産である東北地方の中でも岩手県を代表する様な日本酒に「南部美人」と言う日本酒があります。そんな「南部美人」の何種類かをご紹介してみたいと思いますので参考にしてみて下さい。


南部美人は岩手県で造られている日本酒で、端麗で綺麗な清酒と言うイメージ、南部地方と言う由来から「南部美人」と言う名前が付けられたそうです。


【南部美人 純米吟醸】

純米吟醸は南部美人の主力と言って良いお酒になります。麹米の精米歩合を50%にする事によって、香りを上品にする事、味わいも上品にする事が出来ます。ですから和食との相性がとても良い日本酒と言う事になります。


口当たりも柔らかくちょっとした酸味もあり、なんとなく人懐っこい感じを思わせる岩手ならではの純朴さがある等、東北地方のお酒らしい感じを出している日本酒です。


【南部美人(純米吟醸)の山田錦(心白ラベル)】

モダンラベルシリーズとして売り出されている「山田錦バージョン」は兵庫県産の山田錦と言うお米を50%精米して無濾過と言う形で瓶詰が行われている日本酒になります。味わいはとてもコクがあり、それでいてフレッシュ感が溢れている飲み口があるのでとてもバランスが良い日本酒になっています。


【南部美人(純米吟醸)の愛山(いちょうラベル)】

モダンラベルシリーズとして売り出されている「愛山バージョン」は幻の酒米である播州「愛山」を使って造られています。味わいはとても上品で華やかな感じがします。特に食事との相性も良く、海の幸との相性が抜群にいいお酒になっています。